【新唐人2013年4月5日付ニュース】昨年12月から始まったアメリカ神韻芸術団の2013年世界ツアーもいよいよ終盤に差し掛かっています。42日間にわたり、8都市で46回行われた台湾公演が円満に終了し、次の公演地―韓国へ向かいました。
3日午前、桃園国際空港の出発ロビーは神韻巡回芸術団を見送るために台湾各地から駆けつけた神韻ファンでにぎわいました。
今年で7年目になる神韻世界ツアー。その名はすでに台湾全土に知れ渡り、公演鑑賞は毎年欠かせない盛大な芸術文化行事となっています。今年も各地ではチケットの売り切れが続出し、観客動員数は63000人に達しました。過密なスケジュールは芸術団のダンサーにとっても大きな試練です。
神韻巡回芸術団ダンサー 王君竹さん
「特に週末は一日2回公演が多いですが、観客の反応と届いたフィードバックを思うと、とてもうれしいので、あまり疲れを感じないですね」
神韻巡回芸術団テノール歌手 天歌さん
「我々が受けた印象は彼ら(観客)は本当に公演の内容を理解していると感じました。特には最初と最後の演目です」
失われた中華伝統文化の復興を宗旨とする神韻芸術団。団員たちは中国本土で公演できる日がまもなく訪れると信じています。
神韻巡回芸術団テノール歌手 天歌さん
「もうすぐその日が来るでしょう。これはとてもいい現象ですが、多くの大陸からの観光客も公演を観に来ています。彼らは我々の情報を中国に持っていき、中国ではさらに盛り上がっています。多くの人が知っています」
情熱的な神韻ファンと別れを告げ、宝島台湾を離れ、神韻芸術団は新たな感動が待ち受ける次の公演地―韓国へと向かいました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/04/atext874582.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工